第七回 身の周りの情報の速度

明けましておめでとう御座います。
 もう平成も16年に成るのですね。昭和から平成と言う年号に変る瞬間を生きた者として月日の経つのは早いなーと言うのを実感します。
その頃は携帯電話の時代でなく、ポケツトベルの全盛期だったように思います。学生さんの仲間同士が数字でメッセージ送り、情報をやり取りしたことを考えると隔世の感があります。

 世の中発達したお陰で、電話で話しをしている声がリアルタイムで相手に聞こえ、相手の返事がほとんど時間差無く聞こえます。でも面白い事にその声でなくポケベルの時代の数字の変わりに、文章でお互いに情報を交換するのがメールと言う形で行われています。
そうか、情報はリアルタイムでなくてもその内に伝われば良い情報もあるんだなーと、メールの発展を予測した人に感心しています。

 その様に思いながら普段何気なく生活していると不思議な事に気が付きました。プロ野球の放送を聞いている方で私の様に音声はラジオ、画動をテレビで見聞きして楽しんで居られる方も居られると思います。テレビのアナウンサーはこちらがテレビを見ているからと状況の描写に手を抜くのでは無いのですが荒いので、遂ラジオの方に慣れ親しんでしまいます。
 良く見ているとラジオの方がテレビ画面より情報が早く、ラジオのアナウンサーの声はテレビ画面を見ている者には未来を予測してくれます。
 打者が打つと画面ではヒツトかまだ分からない瞬間にヒツトと言い、ストライクかどうかまだ判らない瞬間、審判の手が上がる前に聞こえます。(少し大袈裟ですがそれに近い)

 これはラジオが有線路で情報が伝えられるのか、ほとんど遅れは有りません。テレビ中継は球場から36000km遥か天空の衛星中継器経由での往復72000km旅して中継されているからの現象です。衛生中継1回の中継で0、25秒遅れます。もつと顕著に表れるのがニュース放送で、聞き耳を立てている外国のアナウンサーの頷き具合から何回中継しているのか考えるのも楽しみです。
 何処まで地球上の情報が早くなるのか。1701年の大事件、江戸城での刃傷事件が6日後に赤穂のお城に早籠が着き、状況が伝えられた事を思うと幸せ何でしょうか。

 エジソンが私の生まれる数年前に亡くなりラジオの発明者マルコニーがやはりその頃日本を訪れています。現代ならテレビでお目に掛かれてお話も聞けるのに、でも今の技術の進化はこの時代の技術の蓄積が今進化していると思うとその頃は素晴らしい時代だったと思います。

 最近の携帯電話は、名前が変わるのでは無いかと思うほど色々な機能が付いて来ました。自動車に色々なアクセサリ付けても自動車ですが、テレビ、ビデオ、ビデオカメラにデジカメ、録音機、キャツシュカードに定期券、此れからの携帯電話は電話がアクセサリ−に成るような気がしますがそれは私だけでしょうか。


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