
〔田舎住い20 、災害に強いか 〕
インド洋で大きな被害をもたらした津波の被害で、海抜の低い島々が大きな被害を受けました。日本でも海岸の山際にはり付くような海沿いの村や町が全国に有りますが、地震の場所により同じ様な事が起きると報じられています。
私が住むこの辺は幸い山の中ですから津波は有りませんが、山崩れが起きる危険度の高い地域が行政機関で色分けされています。専門家でなくてもその建物の立つ場所は、素人が見ても恐ろしいような山が切り立つ裾の場所が見受けられます。何時か山の中腹に大きな岩が突き出ている所を見ましたが、かえって調査されているから大丈夫なのかも知れません。
我家をその様な目で見てみると前も後ろも谷になり馬の背のような所ですから、上から崩れる事は有りませんが足元が崩れる事は考えられます。でも道路を挟んでの谷ですから道が流れ落ちるかも知れませんが、心配すれば幾らでも気になります。
以前建売の裏側が2階の屋根位まで土留めのブロックがある家が有りました。その上にも家並みが有ります最初に山の上に住まれた方はなだらかな山裾が続く山の上ですから、充分安全を見込んだ場所への住宅建設で見晴らしも良く満足されていたと思います。
山の上に住んでいる方は急に宅地開発で崖ができ、下に住宅を購入した人は崖に手の届くような所の見あげるような崖下の宅地に住んでおられます。今思うと人工的に山の形を変えての補強工事が、自然の力に負けないとは思えません。
我家も今までの何回かの地震で家の石垣もひび割れしたり、ブロック塀に縦にひびが入って来ました。地盤の沈下も有るでしょうが余り気持ちがいい物では有りません。
世界では人口密度が高く又発生する地震の22%でしたか日本で起きるそうですから、考えれば恐ろしい国です。防災展等で地震発生装置と言うのか震度幾らの地震を経験出来る機会が有りますが、本当に震度 3 とか 4 、大きくても 5 の地震しか経験しない物には 7 とか、それに「強」が付くような地震は到底想像出来ない強烈な揺れです。
地震の最中は、落ちる物を手で押さえるとか表に逃げるとかの動作も出来ずに、床の上をその場にある品物と同じく転げ回るだけの物体と化してしまいます。
テレビや冷蔵庫、電子レンジやタンスの上のステレオ等高い位置での重量物は、思わぬ方向に転げ落ちたり、飛んで来ますからそれに当たり怪我した人も多いのです。そこで接着剤で床や箪笥の上下を接着する事で揺れに対する倒壊や転落を防ぐ製品として、ネバネバの糊のようなシールが発売されました。これを使えば接着力は強力ですが、はがしたい時は傷付けずに剥がれるのが大きな特徴だそうです。
この製品を使い最近引越し屋さんのコマーシャルで箪笥の上下をネバネバしたゴム状のプラスチックを四方の角に乗せて貼り付ける事をサービスするとPRして居られます。このコマーシャルを見て素晴らしいサービスだなーと見ていますと、作業費がサービスと有ります。という事は、あの粘着シートは有料なのかと、何度も見ている内に後で知りました。
もし将来、箪笥類を移動する時も問題なく傷も付かずに剥がせると言う事は、大変魅力が有ります。柱や壁に穴あけ固定すれば良い事は判っていますが、簡単に穴を開ける勇気が有りません。何も処置せずに未だ過ごしています。特に大きな3 0 インチ前後のテレビは少し前に傾けると、ブラウン管が重い為前に倒れそうになります。恐ろしい事です。子供にでも倒れて当たれば大変な事になります。
直ぐにも飛び付きこのネバネバのシールを購入したいと思いましたが、箪笥 1 竿でも床面と上下もう 1 つ上置きの物が有ると 3 箇所で各 4 個必用です。箪笥 1 竿 12 枚購入する事に為りますが、家の中全部はそれだけでは収まりません。4枚でも4 000 円近いと成ると、まだまだ防災は高価なモノに付きます。(続く)