
〔田舎住い12、色々な訪問業者〕
最近は家を見てここがダメだから私に仕事をさせて下さいと、色々な業者が来られます。
屋根のアスベストが剥げてきていると言うか白っぽくなって来ているので塗らないと雨漏りがするとか、アスベストの塗装が悪くなると割れるとか大事に成らない内に塗装を勧める、と言う業者さんです。
塗り替えをして行けば50年は持つそうです。でも塗らないと10年過ぎればダメと言う訳でも有りませんし、もし塗料がダメでも20年30年は雨漏りしないでしょうが気になる事です。
田舎には倒れそうになりながらも、つっかえ棒されたまま何拾年も住んで居られる家も有ります。又、昔の工場のスレート屋根は色も塗らず素材そのままでした。
普通は良く持つ家の寿命でも30年程でしょう。それに後で塗る塗料は新品の時の塗装と違い早く悪くなるそうです。この件はお金が有ればするに越した事無いと思いますが屋根が長持ちしても、最近の色々と家は結構手入れが必要なんですね。
家の外壁の塗装が剥げて来ているのを其のままにして置くと、防水効果が無くなり水分が家に進入すると言う事で塗装させてほしいと来られます。これでは防水作用がもう無くなって居り、既に壁の中に水が浸入しているので早く塗装しないと柱も基礎も腐り、シロアリが巣を作り易くなる、ひょっとするともうシロアリにやられているかも知れませんよ、と言われるとこちらも心配になり言葉も出ません。
でもシロアリ処理の証書がある筈だと言いましたが、今度は年数から効力がもう無いと言われます。確かにあちらこちらの壁面の色が変っていますが、数年前の建築メーカの点検では、塗装が色変わったとしても防水が今直ぐダメと言う事も無いと聞いていましたので何とか断りました。急に中古の自動車が買えそうな単位のお金の話が飛び込んで来ます。
これも私がこの年になりで初めてですが、山の中の家に下水の掃除をさせて欲しいと言う人達が訪問して来ました。ここは庭の周りの下水のパイプの配管も太いのが入っていますので、今まで詰まるような事が無いし“私の家は結構です”と断りました。30分は下水の会所の泥がどうの、家から会所まで出るまでのパイプに詰まりが有る筈とかの説明や、1度無料だから点検をと粘ります。最後にはこれだけ貴方の事を思い話しているのになで判らないのか、と叱られたりで帰りません。一時世間を騒がせたある宗教の“ああ言えばこう言う”式の問答が続きました。本当にこんな業者さんは困ります。水圧を上げるポンプと長いホースが道具で強力な水圧で流し去るそうですが、幸いな事に私の家は前も後ろも谷のような所ですから下水も傾斜がきつく大雨でも水溜りが無いのです。
これも何度か来られました。床下の換気口に換気扇付きのを付けさせてくれとの事です。床下をこの換気口に取り替えれば常に乾燥し、シロアリの発生や床下の材木の腐食を防
ぐとのお話です。周りに家も無く大変風通しは良い所ですので、現状で結講です、とお断わりしました。よく似た業者さんも来られました。お宅に付いている換気口は目が粗いので、この細かい目の換気口に変えると建物を荒らす害虫の侵入が防げますとの事。この辺りはカメムシやヤモリにテントウムシは家族並で商売とは言え色々考えられるものです。
周りに家も無く床下も風は良く通るのか乾いています。気温は低い時にはマイナス5・6度にもなり、かなり温度が低いので部屋を締め切り暖房するので、外気の当たる部屋の窓ガラスは結露が凄いです。壁にはグラスウールの保温材が有りますが、押し入れは湿気を持つようです。2重ガラスとか、より厚く熱遮断の壁を取り付ければ有効だと思いますが、建ててしまってからでは手が付けれません。まあ昔の建物より隙間風も無く辛抱出来る範囲だと思いますが、でも最近流行りの2重ガラスが結露には効果が有ります。(続く)