
〔 飛行機が買える! 〕
昔々に白浜空港で田辺湾1周の観光ドライブ?に家族で遊覧飛行機に乗り込みました。
しばらく待つ間に足元の車止めを外したおじさんがポンと操縦席に乗り、車のセルモータと同じようにクイクイクイと音がするとプロペラがブウイ−ンと回り滑走路の端へ車のようにゆっくり向かいました。そしてスロットル全開の音とともに前進すると、フワッと浮かびどんどん高度が上がり2・30分の遊覧飛行は終わりました。その時の感じでは飛び立つのはアクセル一杯引いて空向いて飛べば少し習えば飛べそうですが、着陸するのには右へ左へと吹く風の強さが変わる度に揺れるのを、着陸点にあわせて降りる技術は違えばあの世行きですから難しいと感じました。
この経験からいくとジャンボ機は楽しむ物では無く交通の手段としては有効ですが、短い時間でしたが飛行機を楽しむにはこの様な機種が優れていると言う感じが沸いてきました。この魅力に負けてハングライダーとかライトプレーンとか横山やすしさんみたいにボートの次に小型機免許取り飛行機まで買う事になったのだと思います。
空を飛ぶスポーツに同じ様な空を飛ぶ物にヘリコプターが有りますがエレベータが上下左右に揺れるような感じで気分が悪くなります。壁の向うにエンジンが有り抱かれているような所に客席が有りますから凄い音です。ヘリコプタ−だけは荷物も運ぶような機種でなく人を乗せるような大型の機種をお勧めします。エンジンが止まればもうお仕舞いと思いましたが、機長さんは空気抵抗でプロペラが回り不時着できると聞かされ安心しました。其れでもプロペラが付いている時の話で、何かに当たりプロペラが破損する事故が多く報道されますが、その事で墜落し大抵悲惨な目に合つて居られます。
昔良く飛んでいたトンボの目のような所に操縦していた見通しの良いベル47のヘリコプターと異なり、大きくなる程に全てを見渡せず死角が多くあるので難しいでしょう。
でもそんな中悪天候での遭難者を救出するパイロツトは、危険いっぱいの中での操従ですから大変神経を使われるものと思いますし、余程熟練されているでしょう。
最近小型機の事故を良く起きますが不思議な事に車輪を出すのを忘れて着陸した人が居られましたが、自分の飛行機を壊しただけで余りお咎めもなかった様です。でも電車の運転手さんでは有りませんが着陸する時は、“車輪準備良し“ぐらいは必要かも知れません。
何かの本で見ましたが旅客機の胴体も数m落とし変形度を試験する落下試験が有るそうです。自動車の衝突テストのように何百 m からか墜落した時にも大丈夫な胴体は出来ない物でしょうか。機内は見渡す限りペナペナのプラスチック板ですし、卵の殻のようなアルミの機体が400トン近い重量で飛び立ちます。
でもその重量では着陸できませんから“シマッタ !! 忘れもんや”と引き返しては着陸時の重量をオーバーしているので、その辺飛び回り燃料減らしたり海に棄てたりと大損害です。
約100トン以上減らす事になりますのでお客さん全部がパラシュートで降りて貰っても20数トンですから、積んでいるドラム缶1000本近い燃料から減らしての着陸です。
良く忙しい有名人とか社長さんとか会社名義の自家用機で飛ぶ記事を目にする事がありますが、価格は安い中古機なら 2 から300万円で買えるそうです。高い自動車から見れば安いですね、中古機でもいいから無理して免許取り、 1 度は飛び回りたい物です。でも自分の家に飛行場が無いと保管料とかメンテナンスに、同じ位の経費が毎年必用と聞いてはやはり簡単には手の届かない高価な乗り物です。ヘリコプタで八尾飛行場から1時間遊覧飛行しても2万5・6千円入ると聞いてへぇーっ、と驚いているようではダメですねー。