村爺のちょっといいはなし

〔田舎住い10、新聞テレビは〕

新聞は朝刊だけで夕刊は有りません。 1 日 1 回朝に入れて貰えます。以前は 1 日遅れで郵便屋さんが配達してくれたそうです。凄いですね外国並に日付けの違う新聞を読んでいたなんて、 10 数年前の話ですが。
都会では新聞各社が販売数を上げる為に競争だそうですが、私達の環境では嘘のような話です。奈良市内の娘は勧誘に来る新聞社の人に同情してOKすると、何年も向こうの契約でも喜んで洗剤とか何がしかの物が頂けると言います。
でも過疎の村のこの辺りは反対で、新聞屋さんから特別に山間僻地であるのでガソリン代なのか特別に配達料として、正規の新聞代の上に何百円か上乗せされて支払いしていました。払わなければ配達してもらえない事になります。

都会から見るとお客と新聞屋さんの位置付けが反対のような状況です。ですから町の新聞屋さんがお客さんに購読してもらう為に努力されているのが嘘のようで、新聞が配達される事その事から感謝しなければいけない状況です。

この辺から都会の人は頭を切替えないといけないのです。最初は割り切れなくて大変でした。ゴミ袋とか何処かの遊園地や劇場、野球場の入場券、新聞社の発行する小刷子等戴ける、都会では当たり前の様な事が夢のお話です。娘が新聞屋さんに頂いたと話すビール券や洗剤なんか、10数年経ちますが何処の国の話かと言うような状況で縁は有りませんでした。(このお話には後日談が有り、最近ある日から各社が急に競争を始めました)

テレビの電波は都会の様には強力では有りませんが何とか写ります。飛行機が通ると大きく揺れますが衛星放送なら大丈夫です。携帯電話も衛星方式では山間部では威力を発揮しますから凄い時代に成りました。テレビのサテライト局は集落を構成している所に UHF の基地局がありカバーしていますが、新しい山の中の地域には遠くから漏れてくる電波を拾いながらのテレビ受信です。

不思議な事に遥かに遠いサンテレビは送信アンテナが淡路島に有る為か 100km 以上の遠い海を渡り遥か彼方たから、山を 2 ッ3ッと超えて甲子園の野球を見せてくれます。でも快晴の甲子園も画面上では雨が年中降ることは辛抱していますが・・・。
ですから美しく録画して後で見ようと高級な機材で撮り溜めしても、見た人には“ボケたビデオ画面やなー”としか見てもらえません。

CH2から12までのテレビ放送の電波は生駒山の送信所から直線で30Kmも無い所ですが、回りに山が有りますから電波も反射しながら飛んで来ます。普通ならアンテナを西に向ければ良いのですが、面白い事にあちらこちらの方向でノイズ混じりで写ります。

残念なのはUHF放送はサンテレビは特別として、地元の奈良テレビとか京都テレビとかがやはり雑音混じりと言うか画像にノイズが多く、都会のでの画面を見ている方からは見れたものでは無いと言うのが現状です。国の放送を許可する人の嫌がらせか、テレビ大阪は生駒山の向こうに側に放送アンテナが有るため全然写りません。
少しでも写ればなーと思ういます。何も大阪地区のテレビだからと向こうに隠さなくても、生駒山に上って来てくれたらと思います。山に囲まれた奈良県は電波には弱点があります。
その点サンテレビは海の上からの放送だけに凄く広いエリアをカバーしていますが、免許では兵庫県だけが商業地域と思います。でも大阪湾から内陸部までカバーしています。

FM放送は周波数が低い事も有り大阪や京都、神戸、三重県とアンテナを向ければ色々入りますが、都会の様にアンテナが簡単では雑音も多く受信し難い電波状況です。中波のラジオ放送も場所により電波が弱く、夜間は聞きなれない近隣の国の放送が混信して来ます。
都会では受信出来て当たり前の電波がこの地では頼りない音に変わりますが、都会の様に色々な工業雑音が機械から出る雑音が無いのは幸せです。(続く)

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