村爺のちょっといいはなし

〔ソーラーパワーは高価〕

最近、一般家庭の屋根の上に50cm四方も無い小さなソーラー電池が乗って居るのを見受けます。床下や天井・屋根裏の換気を行う為に太陽電池でフアンを回したりする商品が売られていますから、少しづつですが太陽電池が使われ出して来ました。この様な小型のモノの使い道には私も興味が有りますし、此れからも色々出て来るでしょう。
そして屋根全面にパネルを取り付けて家庭の電気設備に供給するシステムは、国の資金補助が有るとは言え金額から言って高額です。ですから良い事は理解出来ても容易には取り付けられません。
本来思い付くのはバッテリーと組み合わせての停電対策と言う所ですが、最近は山の中の田舎でも余り停電はしません。今から 5 年程に成りますが奈良県を襲う台風で1週間も停電した方に聞くと、今の家庭は電池やロウソクでは何日も生活が出来ないとかで、発動発電気をリースで借りて給電したそうです。
ましてお商売されている所では冷凍商品の保存が出来ない事で、お店独自の電源確保が必要となり何らかの対策は必要だと思います。
今後はガス発電装置とか燃料電池とかが使われ出していますから、そう遠くない将来家庭用が販売され又、据え付け済みの建売が販売されるる時代が来るでしょう。

太陽電池は最近は徐々に公的な建物の屋根の上に見受けますが、戦後間も無い頃に太陽熱温水器が出回りました。今では本体だけでも 20 万円はするというものから100 万円近いものまで、高価なソーラ温水器があちらこちらの家庭に載せてあるのを見受けます。
お天気が勝負ですから日の照る地域でないと効果が薄れますから晴れの多い太平洋側は良いとして、日本海側はどうでしょうか日照時間から不利な面も考えられます。

ある雑誌にペツトボトルを使いソーラ温水器を作る記事が有りました。お風呂に入れるには適温なら 200 Lは必用ですから 1 Lのボトルが 200 本要るのですが、夏なら温度が高いから百数拾本でも良いでしょう。
でも工作するにも凄い数です。そこで回りを見回して使えそうな入れ物として灯油入れるポリタンクなんかどうでしょう、少し厚みがあり能率が悪いですが夏場は問題無いはずです。 10 本並べても面積はそこそこで収まりますからホームセンタなんかで簡易な温水気が販売されないのが不思議です。

昭和 40 年頃と思いますが透明のビニール製で畳大の大きさの袋に水を入れて太陽熱で温水にする製品が安く売られていました。長い間販売されていましたが今は見受けません。
安くて夏は充分効果が有りましたので田舎では良く使われていました。ただ欠点は袋自体は薄いモノですから水平の台に置かないと水の重みに耐えられません。
まず平たくなる様に屋根に台を作り、温水を入れる袋を紐で固定し一つの穴から給水して排水(温水排出用)するホースを風呂桶に持つて行けば完成です。その袋を風からカバーする保温用の付属品も有りました。その他傾斜した屋根に載せられる筒状の物を並べたものも作られましたが、数年使えましたから充分経費は浮きました。

ソーラ温水器を使い始めて 6 月頃から 10 月頃までは、お天気は少し曇りでも少し沸かす位でお風呂が入れます。夏は熱くて水が必要です。真冬の 3 ・ 4 ヶ月間は快晴の日で無い限り当てには出来ませんが、年間を通じて燃料費の効果は大変高い物です。安い物でもない 30 万円近い本体と工事費をどのように償却を見積もるかが分かれ目です。
高価な太陽熱温水器も取り付け場所が風が当たる所ですから、何年も使わない内に台風で落ちて長期のローンがガス代以上に支払う運命が訪れる事も有ります。化石燃料で沸かさずにお風呂に入れる、そして地球に優しい生活の機材として考えられたらと思います。

記載されている情報は NTT DoCoMo 関西の営業区域内のものです。
当社の営業区域は近畿(大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県)の 2府4県です。