村爺のちょっといいはなし

〔田舎住い7 、交通は便利? 〕

この地に転居して中途半端な田舎で無いのは、その交通機関の不便さが問題で大変時代がずれて居る事に気が付きますし、特に便利な都会で住んだ者には色々な所でびっくりします。仕方ないかと割り切らざるを得なかったり、最後には“成る様になる、郷に居れば郷に従え”とばかり開き直る事が次々と出てきて諦めざるを得なくなります。

県道まで出るとバスが走ることで近鉄電車までの足が確保出来ると、最初バスの時刻表を見ました。朝晩は時間当たり 1 、 2 本有りますが、それ以外の昼間帯は空欄の時間帯が殆んどで 2、3時間に 1 本の様な状況です。それでもお客さんは殆んど乗って居られず、朝夕は通学の学生だけのお客さんでは、バス会社も経営が大変だと思います。 広い村の小中学校は子供の減少から多くは廃校になり、小学生は村運営のバス中学生は奈良交通バスでの通学で1校に纏められています。

集落毎に子供さんを集め又、帰りには降ろして行く・・・昔の様に車掌さんが居られませんから、貸切の様な車内ではしゃぐ子供達には楽しい時間でしょうが、運転手さんは子供さんだけにご苦労が多いと思います。
こんな田舎でもバスの交通機関が発達して、乗り換え無しで遠くにバスで行けます。最近は針テラス(針インター)に有る奈良交通バスの駅からも新宿行きの夜行バスが23時頃に停まります。まだ体力の有るときは時々そこまで家内に送ってもらい乗りました。 その頃(今もそうでしょうか)同じ時間に関東バスと 2 社でサービスされていましたが、前に止まる奈良交通バスはもう十分走り込み過ぎのバスでしたが、後ろに停っている関東バスは新しいバスでした。
でも車両の号車が違い載せて貰えませんでしたが。 後で乗る機会が有りましたがクツションと言い騒音の低さ、車内の音楽サービスのチャンネル数と、それこそ新しいバスは快適でした。その時の残念な思いが今でも思い出します。でも静かなバス程隣りのおじさんが1杯飲んでのイビキにはほとほと困ります。その事があって私はバス乗り場で耳栓購入したのを思い出しました。 名張まで行くと三重交通のバスが横浜行きの夜行バスを出していますし、近鉄特急で名古屋に出れば東方向へのエリアも広がります。でも夜遅くに10分程の所へバス駅まで家内に送って貰い、乗り換え無しで寝ている間に東京に行けるのは大きなメリツトです。

私はその様な目に合つた事は有りませんが、急な大雪で東名や東名阪渋滞した時は悲劇です。最近は途中で降ろしてくれませんからどのルートかは定かでありませんが、一度東名が事故で渋滞したので中央自動車道で行きますとアナウンスあつた事が有ります。が、朝にはちゃんと同じ時間に付いていました。運転手さんが頑張られたと思います。
今はバスの中にトイレも有るのでそうされるのでしょうが、昔?は2時間程毎にお客さんをインターチエンジで運転手さんの交代毎にお客さんを降ろしてくれました。トイレに行き飲み物買い、体を動かして伸びをしてと、止まる所毎に変化が有りましたがバスが良くなりトイレが付くと何時の間にか停車して外でバスの運転手さんが引き継ぎ、何か話し合いが終わると一人の人は床下の物入れの横に潜り込みもう1人の運転手さんが発車となります。“お客さんは朝まで座席にお座りのまま動かないで下さい”と言うスタイルです。
でも高速バス内の便所で用を足した事が有りますが谷底へ降りるような狭い所に、夜音を立てぬようにトイレに辿り着く事は大変です。慣れていない人が殆んどですから、すんなり事が終わる人は少ないでしょう。こんな動作は年令と共に遅くなります。でも長時間体力的に消耗も有り、年寄りは夜行高速バスを余り使われないと思いますが・・。 (続く)

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