第一回 『呼び出し方』の発展 

  一口に携帯電話と言っても電話会社により特徴があり、又、ドコモにFOMAと言う機種が発売された事により、その人の使用目的によって色々と選択が出来る様になって来ました。電話は電電公社と決っていた時代から18年も経過した今、若い人には電話は携帯との思いが強い様に思います。
 所で、携帯電話の前にブームとなつたポケツトベルは、ベル持参者に片方向ですが呼び出している人が居ると言う事を音で知らせ、そこで決められた所に電話して用件を聞くことからスタートしました。
 ですから電話を掛けた先が必ずポケツトベルを呼び出した人と言うか、その事務所で有る事が条件でした。ピーピーピーと言う音で知らせていましたが、今では懐かしい音です。長い事、電車の中で聞く事も有りませんが車掌さんも”ポケベルの電源はお切り下さい”のアナウンスも有りませんでした。現在もサービスしています。
(振動 モーター)

(基板上のモーター)
 その後バイブレータが付いたと記憶しています。その 頃のバイブレータは今の様にバランス崩したモーターの構造ではなく、小さなブザーの様な形で振動していました。
 何時も不思議に思いますがどなたが考えられたのでしょうか。 現在色々な所で使われているモーターは強く静かに振動無く回るように、芯は狂い無く作られています。 それを片方と言うか180度だけ重りを付けて回しますから、携帯電話に振動が伝わり着信を知らせる構造になつています。
 誰が発明したのでしょうか?頭は柔らかくないといけませんね。でも、自動車のラジオではありませんが振動試験を年中行っている様なもので、画面が崩れたり雑音でるとコンコン叩いて直したテレビやラジオを経験するおじさんには考えられない構造です。
 現在の携帯電話には着信を耳に音で知らせ、目に光で知らせ、皮膚に振動で知らせる構造が詰め込まれています。より薄く、より軽くなり、胸の定期券入れに入る様になると、どこかのメーカーがメールにはこの匂い、電話にはこの匂いと人間の4感覚にて確認できる物を発売するかもしれません。
 昔から言われていますが・・・夢でしょうか。
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